決定プロセスに国民が不在

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政府は9月27日に国葬を行うことを閣議決定しました。内閣府の所掌事務とされている国の儀式として実施するため、問題はないとし、国会の議論もなく進めようとしています。

しかし国葬という形を取るのならば、主催者は国であり、全額国費をもって開催されるならば、行政府である内閣の決定だけで行われるのは適切ではないと思います。立法府である国会の関与により、国葬の是非を審議することが必要ではないでしょうか?

なぜ歴代の総理とは別に国葬にする必要性があるのか、その基準は何か、必要な費用とその妥当性について内閣が国会審議において詳細な説明を行った上で、その問題点を議論し、国民の理解を得るプロセスが必要だと思います。

また安倍家がお別れ会を主催するので、国葬は遠慮しますと言えば、全てが収まります。

今日、ニュースで流れた死刑執行は、マスコミの眼をそちらに向けるため?とも思ってしまいます。

国会は3日間しか開会しないとも聞いています。コロナ感染第7波、物価高など国会での審議を要する課題は山積みです。夏休みなど取っている場合ではないと思うのは、私だけではないはず。





 
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